見方が変わってくる！？近所のお店のお話。

今日は知り合いのお店について書こうと思います。

僕には行きつけのＢＡＲが２軒あるのですが、この店みには面白い共通点や違いがあります。



この２軒のお店をどう見るかで見え方が変わる。


これが今日のテーマです。



僕も以前に飲食店で働いていた経験がありいろんな視点で見てきたいと思います。

新しいお店を探したり、開拓して行くときの参考にもなったらと思います。


それでは、イメージが湧きやすいように軽く店舗のご紹介！！！


＜Ｈ店＞

家から徒歩５分の所にある。
一番近いお店である。
オーナー兼店長さんが一人で営業していることが多い。
値段はお酒１杯あたり500円～1200円。
料理は軽食、揚げ物が多い。
店内は暗めで、綺麗とはいえない。

＜Ｂ店＞

家から徒歩２０分くらいの所にある。
タクシーで1,000円ちょいかかる。
オーナーさんと店長さん２人時が多い。
値段はＨ店とさほどかわらない。
料理は充実していて軽食、麺、ご飯なんでもある。
店内は明るく綺麗で、気持ちが良い。


意外に差が出てしまった。



それでは１点ずつ見ていきましょう。


１・客層

Ｈ店は若い層が多いお店で、Ｂ店は幅が広い。


２・店長さん

二人との元気者で、ちょっとやんちゃで性格も似ている。
二人共、酒豪である。


３・接客（考え方）の違い

Ｈ店さんはお客さんから酒を必要以上にもらおうとする。

自分から飲もうとはしない。

テキーラなどの無料サービスは絶対にしない。


Ｂ店さんはお客さんから勧められてもその分お客さんが

飲まれてくださいと断る。

強引に進めると本当に嬉しそうに飲んでくれる。

テキーラのサービスは鬼のようにくる。



４・イベント事

Ｈ店さんは月１～２回くらい誕生日会をしたがる。

シャンパンを入れるのが当たり前で出が悪いとお客に出せという。

また、OPEN前に人を集めて２次会は自分の店に連れて行く。



Ｂ店さんは誕生日会はしないが個人的に祝ってくれる。

お店に飲みに行くと自分のお店は閉めて

飲みに行きましょうと連れだしてくれる。


５・連絡

Ｈ店さんは今日はお客さん少ないから飲みに来てという。

Ｂ店さんは飲みたいときは言ってくれればいつでも店開けますよという。


６・会話

Ｈ店は話を聞くと言うより自分のことを話していることが多い。

Ｂ店さんは話を聞いてくれるし気配りがうまい。



ものすごくＨ店とＢ店は違いがありますよね。
どちらとお付き合いしたいというと紛れも無くＢ店さんですよね。


何故こんなにも違いが出るのでしょうか。

僕が思うことは視点が違うと思いますね。

どういう事かと言いますと、自分の目線でお客さんを見ているか、

お客さんの目線でお店を見ているかの違いなんです。

両方ともお店ですから利益は上げたいのはもちろんですね。

Ｈ店さんは利益を上げる事が中心になって、お客さんと付き合うことがあとにきています！

一方、Ｂ店さんはお客さんと付き合うこと、楽しませることが中心で利益は後にきています！


実際どちらが儲かるかというとＢ店さんですね。

Ｈ店さんはどうしてもリピーターさんが少なかったり離れていく。

B店さんはリピーターさんが新しいお客さんを連れてくる。


僕はＨ店さんに友達を連れて行ったのは４～５人、Ｂ店さんは３０人くらいです。


今回は僕の行きつけＢＡＲの２店舗について書きましたが、

同じＢＡＲでも違いはこんなにもあるし、少し視点を変えて見るだけで

いろんなモノの見方が変わってきます。


相手の立場や気持ちになるということは、生活していく上ではとても重要なことですよね。



何気ない僕の日常のお店についてのお話でしたが、何かのお役にたてたら幸いです。

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